ミルクティーのつくり方
ミルクティーのつくり方をご紹介します。
【基本のミルクティー】
用意するもの:お好きなお茶(茶葉orティーバッグ)、お湯、牛乳、お好みで砂糖
1.濃いめにお茶を抽出します。(通常の2倍の濃さがおすすめ)
※牛乳を加えるため、お湯の量100mlあたり2.5gの茶葉orティーバッグ1個の濃さで
4-5分しっかり抽出していただくのがおすすめです。
2.カップに1のお茶と、お茶と同量のあたためた牛乳を注ぎます。
※牛乳は沸騰させず、60℃以下に温めてください。
3.お好みで砂糖を加え、よくかき混ぜてお召し上がりください。
【おすすめのお茶】
※店舗によって取り扱いの種類が異なります。
~紅茶本来の味わいを楽しむ~
・イングリッシュブレックファストティー
(茶葉が細かいタイプのスリランカ紅茶ブレンド)
・アッサム(ハルムッティー / メレン)
(「ハルムッティー」はホールリーフなので色や味わいはそれほど強くありません)
・ウバ (ウバハイランズ / アダワッテ)
(香り高いスリランカの紅茶)
・ケニアなどのアフリカの紅茶(マリニン / ルワンダエクスプレス など)
(お茶の味わいがしっかり感じられる茶葉が多いです)
~ノンカフェインのルイボスで楽しむ~
・バニラブルボンティー
(バニラの香りが人気のブレンドです)
・クレームキャラメルティー
(甘く香ばしいキャラメルの香り)
・レッドチャイティー
(爽やかなスパイスの香りが広がります)
~香り豊かなオリジナルブレンド(紅茶)で楽しむ~
・ブレックファストアールグレイ
(アールグレイなら茶葉が細かいこちらがおすすめ)
・ニューヨークブレックファストティー
(ほのかなカカオの香りがスウィーツのよう)
・ブラックチャイ
(からだがあたたまるスパイスチャイのブレンド)
【よくあるご質問】
Q. どんな牛乳を使えばよいですか?
A. お好みによるので正解はございませんが、おすすめは低温殺菌牛乳です。
ほんのり甘みが感じられ、紅茶がきちんと香るミルクティーになります。
Q. 「ロイヤルミルクティー」とは何ですか?
A. ロイヤルミルクティーには正確な定義はありませんが、濃く抽出した紅茶に牛乳を加えたものや、牛乳で煮出したものを指すことが多いようです。
ちなみに、「ロイヤルミルクティー」は日本の飲料メーカーが作った和製英語です。高級感があるミルクティーのイメージを浸透させるため、新商品を「ロイヤルミルクティー」という名で提供したのが始まりとされています。
Q. 鍋で煮出す作り方が知りたい。
A. 牛乳はもちろん、牛乳を入れる前も茶葉を入れたあとにお湯を沸騰させないことがポイントです。
1.作りたい量の半量の水を鍋に入れて火にかけます。
2.お湯が沸いたら弱火にして茶葉を入れ、2分程にかけます。
※沸騰しないように気をつけます。※100mlあたり茶葉2.5g
3.半量の冷たい牛乳を鍋に入れ、ごく弱火で数分火にかけ、沸騰直前で火からおろします。
4.茶葉をこし、お好みで砂糖を加えて完成です。
Q. 電子レンジで作りたい。
A. 水と牛乳とティーバッグを電子レンジであたためる作り方では、お茶の風味があまり感じられない可能性がございます。(温度が徐々に上がっていくのでお茶のおいしい成分が出にくく、牛乳の成分が膜のように茶葉を包んでしまい、成分の抽出を妨げるためです。)
お茶の香りと味わいをしっかりと引き出すためには、少し手間ですが熱湯でお茶を抽出してから、ミルクを加える作り方がおすすめです。
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